パッチワーク人間の苦悩
「自己紹介をしてください」
というシーンに出くわした事は皆さん沢山の場面であるとは思いますが、その際に言うことは決めていますか??
名前はもちろんですが、シーンによって言うことは変わってきますよね
・出身
・年齢
・趣味や嗜好
・特技
・抱負
この辺の事を1コ2コつまんで、
その場で考えて喋る事がほとんどだと思います。
大枠で捉えると僕もそうなんですけど、少し違くて
「実は違うんだけど」っていう小ちゃい嘘をついてたりすることが結構あったんですよね
学生の頃とかは本当はゲーム大好きなどうしようもないオタクくんなのに「スポーツが好きです」とか言ってたり、まぁ見た目は好きだけど実際に触れ合いたいかと言われると別にって感じで「アルパカが好きです」とか言ってたり…。
なんというか自分を見繕って生きてきてるんですよね。
本当は「好きなマリオのワザはガツーンナグーリです」とか言いたいんだけど初対面でこんな事を言うわけにもいかずに我慢してるんだよな
自分の自己紹介は自己紹介じゃない
本当の自分はどこにあるんだろうと思うんですよねたまに。
ちょっと恥ずかしいんですけど、僕は割りかしなんでも出来る方だと思っていて(思われるようにしてて)、
自分がかかわるスキルが必要なものごとは人並みないしその少し上くらいの水準にはなるように努力をしています。
そのせいもあってか色んなことをやって探してはいるものの、「これだけは誰にも負けない!」というものを持ってないんだよね
人間は周りの好きな人な尊敬している人の真似をしたり口癖や語彙を吸収して自己を形成していると思ってるのですが、自分はそれが特に際立ってる【パッチワークの擬人化】の様な人間なんだよな〜って最近よく思います。
せめて生地同士を縫い合わせるための糸くらいは自分で用意したいものです。
真似ならその人に追い付けるけど追い越す事はできないってよく言うけどホントその通りだなぁって思います
もちろん今まで関わってくれた人今でも関わってくれる方々には感謝してますし、これからもどうかご贔屓にしていただきたい気持ちもありつつ
ホントの本当の自分をもっと曝け出したいよねっていう気持ちと、丸裸の自分を見せる恐怖がぶつかり合ってたりでね
みんなはこの辺どうなんだろうということで文字にしたためてみました。
自分を綺麗に見せようとする自分に少し飽きてきたくぼじでした
別に病んでるわけではなくね、根本の部分はもっと汚い人間なのを知ってほしいんだよなってだけなんよ〜〜〜
まずは腹から声を出す練習します!