ショルダータックルで人生終わりかけた話
こんなことがありましたって話をするだけ
仕事明けで帰ってる途中の話。
その日の仕事は大忙しでずーっと動きっぱなし。
普段は仕事は適当にやって適当にやめるけど珍しく気合い入れてやった日
フラフラの状態なのですぐさま帰ってお風呂入って寝たろ!って気持ち満天の中、
ゴッ
駅の階段で肩がめちゃめちゃに隣の女の人にヒット。
ぼく「あっ、ごめんなさ……」
そう言いながらぶつかった方を見ると、
その女の人は大事そうに何かを抱きかかえてるじゃありませんか。
若い女性が抱きかかえてる毛布に包まれた何か……
ハッ!!まさか!!?
※その瞬間の脳内イメージです
終わった。やったわコイツ。
赤ちゃんだわコレは。頭ぶつけて将来に影響残るやつだ。
女の人「ん???」
ぼく「ん???」
女の人「スッ…(毛布から取り出す)」
ぼく「あっ」
毛布に包まれたサーモスの水筒でした。なんだよ。
保温性高いヤツやん。
引いた血の気を返してくれ。
そんな一瞬のやり取りを終えた2人は互いに違う帰路へつきます。
別れ際、その女の人のカバンにはキーホルダーが。
「おなかに赤ちゃんがいます」
この出来事、あと1年遅かったら…
テレレレレン♪ テレレレレン♪
テレレレレンテン テレレレレーン♪
世にも奇妙な物語みたいな終わり方しましたが、
ただの思い違いをしたと思ったら時間差で違くなくなったアンジャッシュのコントみたいな話でした。
私の小話のストックに入れておくとともにこのブログにしたためておきます。
(ふつうに恥ずかしかった)
おわり